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エロ本の衰退

エロ本もずいぶん絶滅危惧種みたいになってきた、いまでこそまだコンビニで見かけるが、多くの媒体はアダルトビデオメーカーとタイアップの(メーカーが宣伝用やパッケージ用に撮影する)スチール(写真)の2次使用でありコストがかかっていない。

書店売りのほうも一部のマニア雑誌以外はほぼ100%ビデオスチール。これによって登場する女性モデルの質は上がったが、内容に工夫というものが見られなくなった。

グラビアというものはまだ予算がある雑誌の表紙や、コンビニ売でもそこそこ手がかかっているDVDつき雑誌に数本程度は残っているが、グラビアというものは、エロ本の世界ではまもなく絶滅すると思われる。

ソフトエロ、たとえばプレイボーイみたいなものはアイドル志向になって、逆にグラドルの流れからアイドルがエロ寄りになってきて、なんとか生き残ってはいるが、こちらも昨今の状況は厳しいようだ。

エロ本には、書店売りとコンビニ売りがある。
相互に特徴がある。

書店売りは、とにかくスケールが小さい。なぜかというと書店は年々減っているからだ、特にアダルトを取り扱う店舗は異常に縮んでいる。理由はアダルト系を扱っていたのは主に駅前あたりにある個人の零細書店で、そういったものが一番最初に業界から切り落とされて(脱落して)しまったからだ。それを埋めるように郊外型の書店が増えたが、ショッピングモール等もからむような場合、ほとんどアダルトを扱わない。そんな劣悪な環境になっているので、予算は少なく、少部数で価格は高くせざるを得ず、そうするとマニアックな内容を扱うしかないのだが、それにお金がかけられないのだ。ただ、内容はハード目。

コンビニ売りは、販路としては広いが、オリンピック等の影響もあり、またかつてはエロ本の読者の主要なところには土建業需要があったのだが、それらの層がコンビニの販売に与える影響が減ってしまったこと、またかつてと違って、スマホで楽しむ時代となってしまってからはコンビニの集客に、本を使う必要がなくなってきたことで、こちらも不採算も続出、火の車である。
コンビニ売りは、その販路から自主規制が厳し目で、ややソフトな表現しかできない。

といった現代エロ本の状況だが、そろそろ潮時感もある。

コンビニにアダルト雑誌が置かれていた理由は、先程言っていたような土建業需要。ブルーカラーである。かつて大規模なA/Bテストがあったという。エロ本を置いている、置いていない。結果は、置いていないと弁当が売れないというデータが取れた。それによって、業界は首がつながったのだ。だが、スマホ需要増と所得低下により、それらの人たちが本を買わなくなってしまった。

変わらないのはどうにもモテない、いわゆる社会から疎外されているような、心身に深刻な悩みのある人達くらいで、もう本当に、それ以外は「スマホに移行できない」かつてからエロ本を買っていた老人しか買ってないのだ。

エロ本自体は、古事記に発するとするむきもあるが、江戸以降長い歴史がある。浮世絵(春画)、カストリ雑誌、劇画、ビニ本、自販機本、アクションカメラに端を発する素人投稿ブーム、マルチメディアCD-ROM本ブームなどさまざまな流行はあったものの、もうそろそろ終わりだろう。

たまに更新しないと、FC2は特にすぐに上下に広告を入れてくるので、あえてどうでもいい記事を書いてみた。
業界の人たちも続々引退しているので、出版業界に出て来る本も回顧物ばかりである。
とにかく、エロから様々なものが普及するという、AVのときに家電が売れたことから出来た神話を信じている人が多いが、業界はかなり終わりに近くなっている。最後にVRがひと花咲かせればいいと思うが、流行っているように見せて、オナニーをするまでにあれほどめんどくさいものはないので、そこまで大きな花が咲くほどは甘くはないだろう。

負債11億から黒字転換させた、神保町で有名なアダルト書店、芳賀書店の記事が出ていた。
https://nikkan-spa.jp/1240394 もちろん黒字に転換させられれば、まだ未来は見えるが、業態は自然と変わっていくのだろうなあ。
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